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動脈硬化学会が報告した高血圧症と腎臓の関係

2020年02月08日
患者と話している医者

高血圧症は腎臓機能に注意するように動脈硬化学会が報告しています。
通常、高血圧とは上が140、下が90を超えた場合を言います。
さらに上が180、下が100を超えるような場合が続くのであれば腎臓機能に障害を生じます。
腎臓とは本来体内に不要なものを尿として排出するために尿をつくる他に、血圧の調整をする機能でもあります。
逆の見方をすると、腎臓機能が低下していると、血圧にも注意しなければなりません。
動脈硬化学会によると、高血圧症の人が薬を飲まないで放置していた場合、腎機能に悪影響を与える割合は60%と報告しています。
また血管が硬くなる動脈硬化症には実に90%近い確率でなっています。
動脈硬化は脳や心臓に影響を与えるため、脳梗塞や心筋梗塞で亡くなる方の実に8割が高血圧症なのです。
ですから中年以降の血圧の管理はひじょうに大切だと言えます。
血圧は年とともに上っていきますので、血圧計を買って自宅で毎日決まった時間に測ることをおすすめします。
食事療法も大切です。
動脈硬化学会は塩分の摂りすぎを警告しています。
日本人(特に北日本)は塩分をよく摂ることで知られています。
塩分の摂りすぎを抑えることで、実に多くの疾患を防ぐことができて結果的に医療費を削減できます。
適度な運動も大切です。
ウォーキングがいちばんおすすめです。
最低週3回くらい1時間歩くことで体調管理をしっかり行うことができると同時に、新陳代謝も活発になりますので、いろいろな疾患を抑えることできます。
動脈硬化学会が強調しているのは、高血圧を未然に防ぐために食事や運動療法につとめることです。
無理なく手軽にできますので、すぐに実践してみましょう。
健康が第一です。

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