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高血圧症で処方される漢方の副作用

2019年10月15日
電子血圧測定器

漢方薬は根本的な体調を整えることでさまざまな疾患を治療するものであり、高血圧症という症状においても処方されることがあります。
ただしかし、漢方薬といえども西洋薬と同じように体に変化を及ぼすものである以上は副作用があります。
副作用なく使用できる薬というものはありませんから、高血圧症の治療において漢方薬を使用する場合であっても副作用の存在は知っておかなくてはなりません。
では高血圧症で処方される漢方薬の副作用としてはどういったものが多く見られるのかというと、最も多く見られるのは「間質性肺炎」という症状です。
これは運動によって息苦しさを感じやすくなったり、空せきや微熱といったような症状が出る副作用になっています。
これは漢方薬の副作用としてもかなりポピュラーな物となっていますから、高血圧症の為に処方される物に限らず発生するリスクがあります。
次に多いのが肝機能障害です。
この場合は体の毒素を分解する肝臓の機能が一時的に低下することによって、発熱や発疹、全身のだるさ、食欲不振、尿の色の変化などが発生します。
また「黄連解毒湯」と呼ばれる漢方薬の場合だと、腸間膜静脈硬化症と呼ばれる下痢や腹痛などの症状が出ることもあるでしょう。
ただしかし、これらの副作用の症状の多くは一般的な体調不良などによっても引き起こされる可能性がある者たちです。
そのため「ただの副作用だ」として判断をすることはできないこともあります。
もしこうした症状が出た場合はなるべく早い段階で服用を中止し、処方された漢方薬の袋や添付文書などを持って病院を受診し、原因を特定するようにしてください。
「漢方薬は自然由来だから安全」というイメージを持っている人もいますが、自然界には薬も毒もあります。
いくら安全とされる物であっても体質などによって薬が毒となることもあり得ますから、「絶対に安全だ」という思い込みはしないようにしましょう。

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