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高血圧症に有効的な医薬品とは

2019年07月10日

高血圧症の薬物治療は、高血圧症治療ガイドラインによれば4種類の降圧薬から第一選択薬を選択します。
ミカルディスを始めとするアンジオテンシンII受容体拮抗薬は、血管を収縮させ、血圧を上昇させるアンジオテンシンIIの作用を抑制し血圧を下げる高血圧症の治療薬です。
アンジオテンシンII受容体拮抗薬は、心臓や腎臓などの臓器の保護作用が非常に高く、拮抗薬の効果が安定しており、めまいや動悸などの軽微な副作用が発現するケースがありますが、重篤な副作用は少ないとされています。
一般にACE阻害薬と呼ばれているアンジオテンシン変換酵素阻害薬は、血管を収縮させる作用のあるアンジオテンシンIIの産生を抑制して血圧を下げる医薬品です。
この阻害薬は、心臓や腎臓などの保護作用があるのですが、喉のイガイガ感や空咳などの副作用があります。
Ca拮抗薬は、血管の平滑筋細胞内へのCaイオン流入を阻害し、血管を拡張させる事で血圧を下げる薬であり、ジヒドロピリジン系が多く用いられ、ジヒドロピリジンは末梢血管に作用して血管を拡張し、血管選択性を有している為に心臓に負担をかけない特徴があります。
Ca拮抗薬には、長時間作用型と短時間作用型があり、副作用の軽減や服薬管理の意味合いから、長時間作用型のCa拮抗薬がより多く用いられ、動悸や頭痛、ほてり感、浮腫、歯肉肥厚、便秘などの副作用が見られますが、重篤な副作用はないとされています。
ジルチアゼムは、血管平滑筋細胞へのCaイオンの流入を抑制し、血管選択制により末梢血管よりも冠動脈に対して血管拡張効果を発揮する医薬品ですが、β遮断薬との併用は禁忌とされています。
副作用としては、頻脈、顔面紅潮、尿量増加、足の浮腫みなどの症状が発症します。
利尿薬は、血管壁の塩分を軽減する為に尿による塩分の排出を促進し、血管を拡張して血圧を下げ、他の医薬品との併用服用が多い医薬品であり、脱水や糖尿病、痛風など副作用があります。

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