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高血圧症改善のためにトリグリセライドを下げる方法

2019年11月18日
患者の血圧を測定する医者

トリグリセライドは肉や食用油などの食品に多く含まれるため、脂肪分の多いフライやチーズなどを摂り過ぎると上昇します。
また炭水化物を摂り過ぎた時には、エネルギーとして使用され余った糖分がトリグリセライドとして体内に蓄えられます。
この余ったトリグリセライドは皮下脂肪として蓄積されるだけでなく、血中にもたくさん浮遊してしまいます。
そのため血液がどろどろになり、血液が流れにくくなり高血圧症を悪化させます。
またトリグリセライドの上昇によりインスリン抵抗性がおこり、血糖を上昇させ高血圧症を進行させます。
それ以外にもトリグリセライドには、血中の善玉コレステロールを減少させ、超悪玉コレステロールを上昇させる作用もあるため、動脈硬化を進行させてしまいます。
そのため高血圧症の改善には、トリグリセライドを下げる事は大切になります。
自宅対策としては、脂肪分の多い食品と炭水化物の摂取量を控える事があります。
また運動をしてエネルギーとなる脂肪や糖分を消費する事は、自宅対策としてはかなり有効になります。
また飲酒は糖質の摂取量が増えるだけではなく、トリグリセライドを分解するリポ蛋白リパーゼという酵素の働きを抑制するため飲み過ぎには注意が必要です。
トリグリセライドを下げる食品を摂る事も効果があり、青魚のEPAは悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを増やしてくれます。
また血栓を予防し、動脈の弾力性を保持します。
その他にも自宅対策に活用できる食品にはクルミに含まれるαーリノレン酸やわかめのアルギン酸、にんにくのアリイン、シイタケのエリタデニンなどがあります。
高血圧症の悪化には、糖尿病や脂質異常症、肥満などが大きな悪要因となっていますので、食事や運動などの自宅対策は必要不可欠になります。

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